顧客から、解析するからどうしても沢の流量の継続的なデータがほしいとのこと。
月2回でも構わないとのことでしたが、それでは解析に使えるような連続データは取れません。
そんなわけで、自記式水位計を使って期間限定の簡易流量連続測定をします。
必要な資材は塩ビパイプと物差しと水位計だけです。
こんな感じで適当に設置します。
ちゃんと基準となる目盛りも付けておきます。
岩で適当に押さえつけてあるだけなので、ひとたび大雨が降れば流出間違いなしです。
先日、雨が降ったところなので、せめてこの降雨による流量の減衰だけでも捉えることができれば御の字だと思います。
あとは定期観測でフォローしていきます。
一応、流されても大丈夫なようにワイヤーでくくりつけてあります。