我が家のカシの木を伐採したことにより、日当たりが良くなったのか、今年はクローバーの花が咲き誇っています。
そこにやってくる昆虫たちも増えたように気もします。
こちらはミツバチさんです。
カメラを向けてもお構いなしに忙しそうに飛び回っています。
こちらはアオスジアゲハ。
黒地に鮮やかな青が目立ちます。
目を和ませてくれるのは良いのですが、この先は草刈りが大変そうです。
我が家のカシの木を伐採したことにより、日当たりが良くなったのか、今年はクローバーの花が咲き誇っています。
そこにやってくる昆虫たちも増えたように気もします。
こちらはミツバチさんです。
カメラを向けてもお構いなしに忙しそうに飛び回っています。
こちらはアオスジアゲハ。
黒地に鮮やかな青が目立ちます。
目を和ませてくれるのは良いのですが、この先は草刈りが大変そうです。
川幅1mにも満たない山奥の沢で流量の観測を行なっています。
降雨との関係を調べるために連続観測ができるようにしてあります。
沢の片隅に塩ビパイプを固定して、その中にセンサーを入れて水位を連続観測します。
現地に堰などを設置することは困難なので、自然の堰となっているような場所を探します。
両サイドに大きな岩があって、川底が安定しているところがベストです。
こんな感じでセンサーをセットしておきます。
こちらにも。
今のところ、出水などで流されることもなく観測を続けています。
精度はあまり高くはありませんが、月に1度だけする観測よりは遥かに多くの情報を得ることができて有用です。
個人的には、流量観測を行なっている全箇所に取り付けたいと思ってます。
ちょっと暖かくなってきたと思ったら、やっぱりこいつらが出てきました。
マダニです。
山の中をちょっと這いずり回っただけで、はい、びっしりです。
油断せずに行きましょう。
何事も早期発見、早期駆除が鉄則です。
仕事車のエブリイですが、気がつけば走行距離15万キロを超えていました。
2019年の8月にやってきましたので、5年弱となります。
年間3万キロのペースですね。
20万キロは走って欲しいですから、あと2年というところでしょうか。
エブリイも最近マイナーチェンジしてミッションがCVTになってしまいましたね。
5AGSはどうやら廃止のようです(残念)。
そんなわけで頑張れるだけ頑張って欲しいものです。
やはり狭い林道では、軽バンが使いやすいですね。
仕事車のエブリイです。
雪山アタックの出番もなくなりましたので、夏用タイヤに交換です。
もう少しは履けるだろうと思っていた夏用タイヤはすでに溝が かなり減っていました。
どうもフロントの右側タイヤの内側だけ片減りするようです。
しかもよく見ると、あちこちにひび割れが生じていました。
たぶん林道アタックのせいですね。
この状態では安心して現場に駆けつけることはできないので、早めにタイヤ交換をします。
いつもの車屋さんで手配をしてもらって交換です。
やはり新品のタイヤはいいですね。
タイヤの溝ってこんなにあったんだと感心してしまいます。
これで問題なく現場に行くことができると思ったのですが、、、
車屋さんからそろそろブレーキパッドも交換した方が良いとのこと。
近日中に交換してもらうことになりました。
なにかあってからでは遅いですからね。
早めの対処が肝心です。
昨日は出前授業に出かけていました。
今回は新しく講師をやる方のサポートとして参加です。
テーマは「地震に強い建物を作ろう」です。
子どもたちと一緒に、耐震建物の仕組みを勉強しました。
実際に模型を使って、どのように補強すれば良いのかを考えながら工作しました。
筋交いが1箇所入るだけで、かなり揺れに強くなることが体験できたと思います。
子どもたちといろいろ試しながら楽しく学ぶことができました。
昨日から瀬戸市では陶祖祭りが開催されています。
時間がありましたので、少しだけ覗いてきました。
天気も良かったので、それなりの人出でした。
駅前のバスロータリーが開放され、陶器のお店が並びます。
いつもの鉄道マニア御用達のお店も健在です。
あいかわらずのマニアックぶりを貫いています。
我が街のご当地ヒーローの陶神オリバーも頑張っていました。
活気がある街を見るのは楽しいですね。
個人的には9月に開催されるせともの祭りより規模が小さくてお店が集中しているので、逆にじっくりと見ることができて良いと思います。
いつもの常設のお店もお祭り価格でお安くなっているのも狙い目です。
本日は天候がイマイチかもしれませんが、お時間あればぜひお越しください。
電動キックボードのVERACITY VX125です。
もはや電動ミニバイク化となっています。
ご近所のお使いの足として活用しています。
うちは坂道が多いので、パワーのあるVX125はストレスなく乗ることができます。
そんなVERACITYですが、座って乗る機会が多くなるとハンドルのポジションをもう少し下げたいところです。
そんなわけで、ハンドルポストを加工することにしました。
ポストを限界まで下げた状態から、見た感じでは5cmくらいは下げれそうです。
とりあえずハンドルポストを引っ張り出します。
長さは50cmありましたので、6cmほどカットしました。
元に戻してみるとこんな感じ。
配線が邪魔するので、これ以上は下げることはできません。
今まではハンドルにぶら下がっているような感じでしたが、それが解消されて普通のミニバイクみたな感じがでました。
見た目の外観はそれほど変化していませんが、乗ってみるとずいぶんと快適になりました。
水文調査で水路の流量の連続観測を実施しています。
ここには自記式水位計と呼ばれるセンサーが設置してあります。
このセンサー、気がつけば設置してからもう10年近く経過していました。
カタログ上の対応年数は6年程度とされており、とっくに使用限界を超えています。
この観測もあと少しというところまで来ていますが、この状態で観測を続けるにはちょっと厳しいです。
そんなわけでセンサーを新しいものに入れ替えます。
が、新しいセンサーは古いセンサーとは仕様が変更されており、ケーブルごと入れ替えなければならず、これが結構な手間でした。
10年前に私が取り付けたものなので、記憶を頼りに古いセンサーとケーブルを取り外します。
確かパズルのような順番で組み立てたのを思い出しながら、逆の順序でバラしていきます。
なんとか無事古いセンサーとケーブルを取り外して、新しいものに入れ替えることができました。
これでしばらくは安心です。
電池切れを起こしてからでは遅いですから、心当たりのある方は早めの対処をおすすめします。
どこにでもあるような水たまりです。
よくみると表面がギラギラと光っています。
駐車場のすぐ近くなので、油膜かなと除いてみると。
たしかに油膜のように見えますが、、、
棒でつついてみると油膜は割れてしまい、もとに戻ることはありません。
これは生物膜、バイオフィルターと呼ばれるもので、微生物(鉄バクテリア)の活動によりできた膜です。
本当の油膜であれば、つついてみてもすぐに元のとおりにくっついてしまいます。
特に害のあるものではありませんので心配ご無用です。
樹木に覆われている森の中に降り注ぐ雨は、一様ではありません。
上空の葉の広がり方や樹種や季節によってもいろいろ変化していきます。
これを樹冠通過雨量と呼んでいます。
この樹冠通過雨量の降り方を観測するために、林内に雨量計を設置しています。
全部で5箇所あります。
それぞれの上空は、常緑樹が主体のところ、落葉樹と常緑樹の混合、一度伐採されて幼木が主体のところなどさまざま条件となっています。
当然、場所によって雨の届き方も異なります。
10ミリの雨が上空に降っても、樹冠通過雨量は半分の5ミリしか届かないところもあれば、逆に15ミリと上空よりも多くなることもあります。
森の中に降り注ぐ雨の形態は多様であることがわかります。
学生たちと共同研究している場所の流量観測箇所です。
ここには三角堰を設置して沢の流量の連続観測を行っています。
データ回収と堰のメンテナンスは学生さんたちにお願いしているのですが、この春の引き継ぎがうまくいって無いようでした。
先日の大雨の影響で大量の落ち葉が堰に詰まっていました。
これでは何を測定しているかわかりませんね。
きちんと掃除しておきました。
自然を相手に観測することは、単純な測定でも意外と難しくて手間の暇かかるものです。
これから1年間しっかりと気合を入れて取り組んでもらいたいものです。
SR整備の最後です。
チェーンの交換になります。
まだ限界まで伸びているという状態ではありませんでしたが、チェーンの張り具合を見ていると、ダラダラのところがあったり、ちょっと張りすぎのところがあったりとバラツキがありました。
おそらくチェーンの劣化によるものと思われます。
チェーンを交換した記憶もありませんでしたので、これを機に交換します。
ちなみに、うちのご老体SRのチェーンサイズは530の104コマでした。
てっきり520だと思ってましたから、間違えて購入するところでした。
ちゃんとノギスで測っておいて良かったです。
そんなわけで新しいチェーンとカシメ用の器具も調達しました。
古いチェーンに新しいチェーンをくくり付けてぐるりと一周させれば新しいものに変わります。
そのままだと伸びたチェーンに合わせた状態になっていて、新しいチェーンでは届かないので、アクスルシャフトを緩めてタイヤを前側に押しておきます。
カシメ用のジョイントを取り付けて、器具でカシメます。
ちょっと手間取りましたが、なんとか無事交換できました。
最後にチェーンのたるみを調整して完了です。
これで気になっているところはすべて補修完了です。
あとはちょっと磨き込んでおきました。
写真で見る限りでは、とても初年度登録1984年の40年前のバイクとは思えないほどよさそうに見えます。
実際のところこのご老体SR、フレーム以外のほぼ全てに手が入っています。
今時のバイクとは比べ物にならないほど、不便なところはありますが、このSRでしか味わえない感覚は何事にも変え難いものです。
そんなわけで、まだまだ乗り続けることになりそうなご老体SRです。
今年は頑張って遠出してみようかな。
ご老体SR、無事に車検を通ったのは良いのですが、整備している時にあちこち気になるところが出てきました。
そのうちの一つ。
右側サイドカバーの割れです。
ボルトで固定する箇所が見事に割れています。
上側の2箇所のフックで引っ掛かっているだけの状態でした。
さすがに大型単気筒の振動の影響ですね。
ヤフオクで、代替え品を探していたのですが、ちょっともったいないような気もしたので、補修することにしてみました。
補修に使うのはこちら。
ひび割れの補修だけでなく、造形することができるようです。
とりあえず、欠けた部分を修復するために、適当に型を取っておきます。
もとの現物があれば、付属のゴム状の片取りで作ることができるのですが、そんなものはないので、ガムテープで適当にそれらしい形にしておきました。
そこにプラリペアを垂らし込んでいきます。
あとから成形することを想定して、少し大きめになるようにしておきます。
30分もすれば、しっかりと固まってくれます。
あとは、ヤスリで成形すれば完成。
隠れてしまうところなので、この状態で良しとします。
取り付ければ、元の通りです。
強度的に少し心配な面はありますが、しばらくは大丈夫でしょう。
そんなわけで、このプラリペア他にもいろいろ使えそうなので、活用したいと思います。
古いバイクの維持には必須品になりそうです。
私の長年の相棒、ご老体SRの車検が迫ってまいりました。
いつもお願いしているバイク屋さんが引退して店を閉めてしまったため、どうするか悩みました。
陸運局に持ち込んで自分で車検を受けるしかないのかと思っていたところ、先日、ふと通りすがりにバイクのユーザー車検を行っている工場があることを知りました。
場所もバイクで20分ぐらいのご近所です。
ここなら、もし車検に通らなくても何度でも受け直すことができそうということで、今回はここでバイクユーザー車検を受けることにしました。
そんなわけで車検を受ける前に、いろいろ整備を自分でしておきます。
まずはオイル交換。
前回の車検からほとんど乗っておらず、オイル交換もしていなかったので、やばいと思っていましたが、案の定、真っ黒なオイルが出てきました。
せっかくなのでフィルターも交換しておきます。
フィルターも真っ黒ですね。
新しいのに交換してオイルを注入して完了。
オイルは何にするか迷いましたが、悩んだら純正が良いでしょうことで、純正のお高いものをチョイスしました。
その他、もろもろ気になるところはありましたが、とりあえず車検を受けてみてから対処するということで、この状態で車検に向かいました。
朝イチの予約で工場に乗り付けると、書類を確認してそのまま車検の開始です。
検査時にも私がついて回るのかなと思いきや、私は待合室で待機となりました。
SRのエンジンかけれるのかなと心配していましたが、、、
数分後、見事に爆音が工場内に響き渡りましたー(汗)。
あとはひたすら祈るばかりです。
20分くらいで検査は終了して、検査員の方から説明を受けることに。
はい、見事(?)検査合格です。
検査員の方からは今後のことについて、あれこれアドバイスをいただきました。
ご親切にありがとうございました。
何はともあれ、無事(?)車検を通過して良かったです。
新しい車検証は1週間後にはできるので、取りに来てください。とのこと。
馴染みのバイク屋さんがお店を畳んでしまったときには、どうなるかと思いましたが、これでなんとかまた乗り続けることができそうです。
初年度登録1984年の40歳のご老体SR、私が乗り始めて32年、思えばいろいろありました。
いつまで乗り続けることができるかわかりませんが、ここまで来たら行けるところまで行きたいなと思います。
現場にこっそりと設置しているセンサーカメラです。
今回は、シカが収められていました。
立派な角を持つ大きめなシカです。
悠々と歩いていく姿に貫禄を感じます。
他には親子連れのサルも映っていました。
まだクマには遭遇していません(見たくないけど)。
工事現場に設置された大型の水抜き井戸です。
直径3mくらいでしょうか。
今回の調査ではこの中に潜り込む必要があります。
井戸の中は足場が悪いため、落ちる危険もあります。
そんなわけで安全対策を施します。
先日、作成したアイスプラインのロープを使います。
これにシャックルを取り付けて、金網の上から吊るしておきます。
シャックルが金網に引っかかるため、ロープが落ちることはありません。
井戸の半分をカバーできるように3箇所配置しておきます。
中はこんな感じで、井戸の中でもロープを掴んで移動することができます。
ロープがあるとないとでは、安心感が全然違います。
落ちてからでは遅いですからね。
何事も安全第一で、事前の準備が大切です。
山門水源の森に広がる湿原では、いろいろな観測が実施されています。
今回私は、そのお手伝いも兼ねて行ってきました。
雨量計や水位計、水温計、電気伝導度など様々な観測機器を駆使しています。
しかもすべて連続記録できる状態で、降雨時の水の挙動などを捉えることを目的としています。
これだけの機器を設置するだけでも大変ですが、それ以上にメンテナンスも相当な労力を強いられます。
皆さんのこの湿原に対する情熱を感じました。
湿原の水質も調べているのですが、表層の水だけでなく底層の水も調べるために注射器のような特別な採水器も導入していました。
さすがです。
いろいろ勉強になりました。
観測した結果からは様々な現象が判明していますが、それが湿原の成り立ちにどう関係しているのかは、まだまだわからないことだらけだそうです。
湿原の調査は難しいことだらけで奥が深すぎます。
先日、奥琵琶湖にある「山門水源の森」というところに出向きました。
なかなか興味深いところなので、ご紹介します。
車で行ける林道を少し上がったところに、小さな事務所があります。
場所自体は滋賀県の所有地なるようです。
ここから徒歩で沢沿いを登っていきます。
結構な沢筋の斜面を登ることになります。
15分くらい頑張って登っていくと、いきなり視界が広がります。
ここには広大な湿原が広がっており、湿地特有の植生が繁茂しています。
なかでもミツガシワという貴重な植生が存在しており、県の保護区としても認定されている場所です。
湿原の成り立ちなど、なかなか興味深いところでした。
詳しい情報はこちらにあります。
山門水源の森HP