弾力性のあるプラスチックの補修です。
まあ、またしてもバイク関連の部品なのですが、パッキリと割れてしまったところを修復します。
素材は普通の接着剤ではくっつかないPP(ポリプロピレン)ですね。
接着できないので、こいつを導入しました。
プラスチックリペアキットです。
半田ゴテの先端が二股になっている感じで、ここに補強用の金具を取り付けるようになっています。
これで割れた部分の修復プラス補強をしていきます。
金具を取り付けてスイッチを押すと、数秒で高温になります。
この状態で、破損箇所に埋め込んでいきます。
適当な間隔で、どんどん埋め込んでいきます。
金具を埋め込んでから、スイッチを離して10秒ほど冷ましてから引き抜くと、スポッと金具だけ取り残されます。
あとは真っ直ぐ残った足の部分をニッパで切り取っておきます。
これで、修復完了。
切り取った足の部分が残っていると尖っていて危ないので、テープでも貼っておきます。
表から見たら、何事もなかったかのよう。
熱した金具を押し付けすぎると、表面に出てきてしまうので、そこだけ注意すれば簡単に補修ができます。
補強にもなるので良いと思います。
いろいろなプラスチック用品に使えそうなので、これからも出番がありそうです。
頼もしいアイテムをゲットできました。