耐震補強の実験

昨日は理科出前授業の勉強会でした。

色々な分野の人たちが集まって理科実験の実演をしてくれました。

今回はテーマは地震の耐震補強について。

子供たちと一緒に工作しながら耐震補強について考えてみるのが狙いです。

厚紙を切り取って、家の形にしておきます。

一方には筋交をいれて、もう一方は補強なしとします。

天井部分に消しゴムを載せておきます。

この状態で揺するとどうなるでしょうか。

筋交を入れている方はびくともしませんが、筋交のない方は激しく揺れていました。

たった一本の筋交だけでこれだけの効果が出るのは、面白いですね。

耐震構造のほかにも、制震構造、免震構造などいろいろな対策があることも学べました。

これならきっと子供たちにもわかりやすく興味を持ってもらえると思います。

今後が楽しみです。

カテゴリー: 仕事のあれこれ, 防災について パーマリンク