腕はあがりました。

この土日はいよいよ室内側の中塗り作業に着手しました。
6月から塗り始めた土壁、学生さんたちの鏝さばきも様になってきました。
本職の左官屋さんに比べたらまだまだの出来かもしれませんが、私的には「ようやくここまで来たぞ!」っと叫びたい気持ちです。
この状態で仕上げでもいいかもと思うほどの出来栄えです。
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なんども土をこぼしながらも一生懸命取り組んでくれた学生さんたちや仲間たちに感謝です。
今回、土壁塗りはワークショップ形式をとっていますが、いわゆる1日限りの体験型ではありません。
土壁の場合、各工程におけるそろぞれの塗り方があり、その中で鏝の使い方を習得していくことが必要になってきます。
1日だけちょっと来てぱっと塗れるものではありません。
なので、何回も参加してもらい慣れてもらうことが重要でした。
そのために当初の荒壁塗りから参加してもらう必要がありました。
当初の荒壁塗りの時は、床中泥だらけで、しかもでこぼこで、目を覆いたくなるような場面もありましたが、頑張ったかいがありました。
みんなとても上手に中塗りを仕上げていきます。
そろそろ完成形も見え始めてきました。
きっと上塗りの漆喰も上手く塗ってくれると信じております。

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