くくり罠

私が仕事で歩く山道は獣道に近いものがありますので、この時期「くくり罠」に出くわす機会があります。

よく見ると木の根元にワイヤーがくくりつけられています。

そのワイヤーの先を見ると罠が仕掛けてあります。

よく見ておかないと、間違って踏みつけることになるので注意が必要です。

人が踏んづけても危険はないものですが、解除に手間がかかるのと猟師さんのご迷惑になりますので、気をつけましょう。

あと、もし万が一クマがくくり罠にかかっているのを見つけたら、すぐさま離れるようにしてください。

決して近づかないこと。

手負いのクマは罠を繋いでいるワイヤーを引きちぎって襲いかかってくるぞ、との地元の猟師さんのお話でした。

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