引き続き乱形石の仕上げに入ります。
ここからは乱形石の隙間に目地を入れていきます。
セメントと砂を混ぜたモルタルをコテで押さえつけながら入れ込みます。
水を混ぜずに、ドライな状態で隙間に敷き詰める方法もあるみたいですが、しっかりと押さえつけることが出来なさそうなので、練った状態でいきます。
モルタルを押し込んでは、拭き取っての繰り返しです。
これもまた地味な作業になります。
黙々とひたすら目地入れをしていって、ようやく最後まで辿り着きました。
やれやれです。
目地をしっかり入れたことで、乱形石がきっちりとグラつくことなく固定されました。
これで歩いてもまったく問題なしとなりました。
ただ、だんだんと疲れてきて目地のふき取りが雑になってしまいました。
これが、後々の残念な結果につながっていってしまいます。