新しくやってきたワンコの受け入れ準備、実は結構大変でした。
保護犬を受け入れるということで、先方からは厳しい条件が提示されました。
その一つがワンコの脱走対策です。
以前のワンコは、厳重なフェンスなどなく、いい加減な感じで土間で飼っていました。
帰ってきて玄関開けたら、ワンコがゴロリと転がり出てきたなんてこともありました。
それでも脱走などはせずに自ら家の中に戻るという、賢いというか、のんびりとした性格のワンコでした。
そんな先入観を持っていたのですが、受け入れに先立つ説明会で、その認識を根底から改めさせられました。
保護犬としてやってくる犬たちは、野良犬や野犬の子たちです。
その性質上、やはり隙あらば即脱走、そしてもう二度と戻ってこない。
これが常識だそうです。
どんなに慣れてきても、これを忘れてはいけないと釘をさされました。
そんなわけで、普通じゃない開放的な我が家の構造では、事前に脱走対策のためのフェンスの設置が条件でした。
ワンコのために、頑張ってフェンスを設置しました。
まずは土間部分です。

ここは玄関出口に直結するので、フェンスの高さも1m以上と指定されました。
柱が少ない我が家では、簡単にはいきません。
簡易の柱を増設してからの設置となります。
とりあえず、フェンスの設置完了。

続いてリビング側です。

ここも柱とキッチンカウンターをうまく使って設置しました。
フェンスの長さが微妙で、足りない部分は端材で増設しておきました。

これで脱走対策はOKなはず。
保護犬を受け入れるということは、なかなか簡単なものではありません。