ホトケ沢流量観測

土壌水分観測を実施している観測箇所の下流にあるホトケ沢の流量観測結果です。

降雨に連動して水量が増加しているのがわかります。
4月からの流量を見ると、降雨時に一時的に増加していますが、降雨後には流量は低下しており、結果的には全体的に流量は低下してることがわかります。
この調子で行くとどんどん水量は減少していくことになりかねませんが、この先梅雨に入ると降水量が増えるため、大きな問題にはならなくなると思われます。
細かいところでは、平常時の日変化をみると、一日の間でごくわずかな変化が見ることができます。
この動きは晴天時の日中に変化が見られることから、センサーの温度変化によるものと想定されます。
この観測地点で使用しているセンサーは、やや大きめなので水面から若干飛び出ています。
このため、気温の変化の影響を受けやすくなっていると思われます。