土壌水分計の移設

林内にて土壌水分観測を実施しております。
今回は、センサーのメンテナンスも兼ねてセンサーの回収(掘り出し)と移設を行いました。
正常であれば、センサーはアクセスチューブのみを残して、簡単に引きぬくことができるはずなのですが、
センサー内に水が侵入したようで、アクセスチューブとセンサー部がひっついてしまい、引きぬくことができなくなってしまいました。
しかたがないので、アクセスチューブごと掘り出しました。
1mの棒状のモノを取り出すのは容易ではありません。
かなりの労力を強いられます。
とりあえず、学生さんたちのふんばりでなんとか回収できました。
ついでに、孔内の観察もできました。
やはり上部にはレキや植根が多く存在しており、土壌水分にも影響を与えているようでした。
これを確認できただけでも大きな収穫でした。
IMGP4648.JPG
回収前の状況
IMGP4661.JPG
回収時の掘削状況

カテゴリー: 土と水について タグ: , , パーマリンク