柱状採泥器

久しぶりに引っ張り出した柱状採泥器です。

湖や池、河川、海などの底に堆積した泥を採取するものです。

こいつを底面に突き刺して引っ張り上げれば柱状に泥が採取できるようになっています。

パイプが半分に割れて開閉できるようになっています。

採取した泥をその場で確認することができます。

先端には逆止弁のような蓋がついています。

泥と言っても条件により、性状がまったく異なるため、全ての泥に対応できるわけではありません。

最低限の条件として、人が手で押し込めるほどの柔らかさであること、豆腐くらいのある程度の自立性もあること、などがあります。

固すぎると押し込めませんし、超高含水でしゃびしゃびでは流れ出てしまいます。

程よい柔らかさ限定の採取器になります。

条件が合えば、活躍する場面も出てきます。

カテゴリー: 調べるモノ パーマリンク