アルミとステンレス

観測孔の中にワイヤーでセンサーを吊り下げることがよくあります。
安価に仕上げようとした場合、ワイヤーの留め具にアルミスリーブ(圧着するもの)を使ってしまいますが、
地下水中で使用する場合は要注意です。
異なる金属が水中で接触している場合、そこに電位差が生じて腐食が進行します。
結果、こうなります。
IMGP7874.JPG
ボロボロです・・・
運が良ければ、引き上げることができますが、そうでなければ安いと言われたあのセンサーも観測孔の中にサヨウナラです。
危険なギャンブルはやめて、ちょっとお高いですがステンレス製の留め具を使いましょう。
再利用もできますしね。

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