濁水を抑える

工事現場での一コマです。
工事現場から発生する濁水を抑えるために設置された調整池です。
濁水を直接河川などに流出しないようにしています。
工事で発生した濁水が池の手前から入り、沈殿や竹粗朶（たけそだ）などによって濾過されて、徐々にきれいにされます。
その後、河川などに放流されます。
これがないと、濁水が一気に河川に流れ込み周辺環境にインパクトを与えてしまいます。
もちろん、完全に清浄な水まで濾過するような高度処理までは期待できませんが、それでも十分効果はあると思います。
写真では、下側左より入った濁水が写真上側に向かって進んで行くにつれてきれいになっているのがわかります。