土壌水分計設置

土壌水分計の設置準備を行いました。
今回使用する土壌水分計は地面から鉛直方向に深さ1mまで水分を観測する装置です。
地面に直径3cm程度の穴を1mほど開けなければなりません。
ハンドオーガーを使って人力で行います。
なかなか重労働です。
今回は砂地盤だったので、わりと掘りやすかったのですが、炎天下での作業はつらいものがあります。
開けた穴にアクセスチューブを挿入しておけば、準備完了です。
DSCN2958.JPG
あとは、ここに土壌水分計を設置すれば、地表面下の土壌水分を観測することができます。
今回は、センサーを現地に置きっぱなしにするのではなく、定期的に観測する予定です。
このアクセスチューブをあちこちに設置しておけば、多点観測が可能となります。

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