沢水量観測結果

ホトケ沢水位090327.gif
土壌水分観測を行っている調査地の沢の水量観測結果です。
現地に三角堰を設置し、水位を観測しています。
グラフは越流水深と降水量の関係を示しています。
前回のメンテナンス時に落ち葉などの目詰まり防止のための網を設置したので、降雨後も三角堰は正常に機能していました。
ひとつひとつの降雨イベントに対する水位の減衰特性が、少しずつ異なるのが気になります。
たとえば、2月14日、2月20日、2月23日の降雨時の水位グラフはピーク後すぐに減衰していますが、2月25日、3月6日、3月14日の降雨では、ピーク後の減衰が少し遅くなっているように見えます。
数日前、数週間前の累積した降雨の状況によるのかもしれません。

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