土の保水性試験

土の保水性（ポテンシャル）を調べる試験には「吸引法」と「加圧法」があります。
吸引法では、供試体の底面部分にセラミック版を敷き、その下に細い管を取り付けます。
そして、その管から出てくる水の量と、最終的に落ち着いた水位との高低差から土中水のポテンシャルを求めます。

「土質試験の方法と解説（地盤工学会より）」