土壌浸透能

陸水サマースクールで実習した土壌の浸透能実験です。
人為的に雨を降らせて土に水がどの程度浸透するかを確認します。
雨を降らせると言っても、簡単ではありませんから、ここでは100円ショップのグッズを使って簡易的な装置を使いました。
地面に円筒管を差し込んで、水を流し込みその水位低下を確認する方法もあるのですが、この方法だと雨粒が地面を叩きつける条件が考慮されないため、現実的ではないと言われています。
100円ショップで集めた資材で、簡易的な人工降雨を発生させて、いろいろな場所で実験してみました。
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手入れのされていない荒廃人工林と最近手入れされた人工林の2箇所を対象としました。
やはり、荒廃した人工林では下草も生えておらず、土壌がむき出しになっており、実験開始後からすぐに水たまりが発生していました。
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結果は想像していたとおりなのですが、実際の現象を見ることができて良かったです。

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