小型動的コーン貫入試験PENNY

小型動的コーン貫入試験PENNYですが、ボーリング調査で得られる標準貫入試験のN値と良い相関を示します。
下のグラフはうちの敷地内で実施したボーリング調査とPENNYを比較したものです。
ほぼ同じ場所で試験を実施しています。
PENNYgurafu.jpg
標準貫入試験のN値とPENNYによる換算値Nmdとほぼ同じような値を示すことがわかります。
通常のボーリング調査では標準貫入試験は1m毎に50cmの区間(試験は30cm間)に対して実施しているので、残りの区間は情報がないことになります。
これに対してPENNYの場合は10cm毎に連続して試験を行っていくため、精度の良い連続データを取得することが可能となります。
条件にもよりますが、いろいろ使い所はあると思います。

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