先日、子どもたちと一緒にやった地層を作る実験です。
砂以外の材料は100円ショップで調達しています。
円筒管に水を入れて、上から漏斗にいれた砂を流し込む。
これだけです。
レキや粒の大きい砂ほど早く沈み、粒の細かい砂や泥はゆっくり落ちながら溜まっていく様子がわかると思います。
これが地層の縞模様ができる基本です。
私は、この砂の投入を3回やって3層の地層を作って見せています。
細かい泥はなかなか落ちてこないのでしばらく濁った状態が続きますが、一晩もおいておけばキレイになります。
うすい泥の層もできているのがわかります。
こんな感じです。
これもよくみると地層というのはまっすぐ平坦に堆積するわけではなく、粒の大きいものほど凸凹していて、粒が細かくゆっくり静かに堆積するものほど水平に堆積していくことがわかります。
「地層は物差しでまっすぐ線を引くようにできるわけではない」ことも理解しましょう。