三角堰の計算

沢や水路の流量を連続的に測るために三角堰を設置する場合があります。
この三角堰を使えば、越流水深(堰からあふれ出てくる水位)を計測するだけで、流量に換算することができます。
実際には、設置状況により流速などが異なるため、越流水深と実測の流量を数回計測し、関係式を作っておくのがりそうですが、簡単に求める場合は、次のような公式があります。
「トムソンの公式(JIS K 0094)」
この計算式を使えば、堰の越流水深だけを計測しておけば簡単に概略の流量を求めることができます。
三角堰-2.jpg
三角堰-1.jpg
水替工法勉強会より引用
http://www.mizukae.com/

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