孔内水平載荷試験

地盤調査のひとつに孔内水平載荷試験と言うものがあります。

ボーリング調査時に掘削孔を利用して現地で水平方向の地盤強度を把握する試験です。

こんな感じの長い棒状のゴム風船のようなものを試験孔に入れて膨らまします。

膨らますのは、水を利用した高圧ポンプを使います。

ポンプで風船を膨らまし、そのときにどのくらい地盤が広がるか(持ちこたえるか)を試験機で読み取ります。

場合によっては1平方cmあたり200kgまで荷重することもあります。

試験装置が古いので、いろいろ大変です。

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