この観測孔のある場所は冬期は雪に閉ざされる場所です。
来月は多分大丈夫だと思いますが、年明けの現場では行くことはできなくなります。
そうなると次にデータを回収にくるのは雪解けの3月まで放置状態となります。
センサー自体は問題はないのですが、ここは地下水位の低下が心配される観測地点でもあります。
このため、現在のセンサーを吊り下げている深さでは足りなくなる可能性もあります。
そうなると、春までセンサーは地下水よりも上で宙吊り状態となってしまい役立たずとなります。
これを回避するために、今吊り下げているワイヤーを最大限まで延長しておきます。
1mmのワイヤーを使って50mまで延長しておきました。
ワイヤー止めは今回はこの金具を使いました。
二重でロックできるので安心です。
これで春まで大丈夫だと思いますが、地下水が低下しないことを願います。