タイヤも付いていてチョロQみたいですが、立派な地盤調査の試験機です。
伸びるとこうなります。
はい、スウェーデン式サウンディング試験機です。
最近はスクリューウェイト貫入試験(SWS試験)と呼ばれています。
先端にスクリューを取り付けて、最初はオモリを順番に載せていきます。
100kgまでオモリを載せて沈まなくなったら、今度は回転させます。
地面に25cmねじ込むまでにかかった半回転数をカウントします。
タイヤも付いていて移動には便利そうですが、平坦地でないと使い物になりません。
しかも小型動的コーン貫入試験機PENNYよりも貫通力が弱いので、個人的にはあまり使いたくはありません。
昔は回転させるのを人力でやってましたが、今は電動が当たり前のようです。
手で回したほうが手応えがダイレクトに感じることができるので、そっちのほうが良い気もします。
でも手で回すのは、大変なのでやりたくありません。