プレカット工場見学

先日、新築に使われる材木のプレカット工場の見学に行ってきました。
今回我が家に使われる材料はすべてこちらの工場にて事前にカットされて出荷されます。
昔は、大工さんが建築現場でカットをしていましたが、今はカットの自動化が進んでおり、ほとんどが工場にてカットされています。
コンピュータで制御された大型機械でミリ単位での施工が可能になりました。
しかもかなりのスピードで施工されます。
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工場内にも出荷待ちの材木がたくさん並んでいました。
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これら一つ一つが新しいうちになるんですね。
最近の柱材はやはり集成材が多いようです。
強度もあり、そりも少ない工場製品のような柱材が主流となっています。
よく見ると薄めの板材を貼りあわせただけのように見えますが、通常の無垢材よりも狂いが少なく製品として優れているようです。
こちらは集成材の柱
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よくみると薄い板が貼りあわせてあります。
こちらは無垢材の柱。背割りされています。
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私は個人的に集成材がキライなので、無垢材に背割りをしたものや特殊乾燥させた無垢材などを使うつもりです。
が、時代遅れといえばそうかも知れません。今の主流はやはり狂いの少ない集成材でしょうかね。
いまどきの家は「高気密・高断熱」とかいってますから、柱に狂いが出ると隙間だらけになってしまうのでダメなんでしょうね。

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