一橋入魂

ちょっぴり心が動きました。
橋の建設現場での一コマ、「一橋入魂」
我々土木工事に関わる人間は、とてつもなく大きな構造物を造り上げていきます。
その構造物を造るためにたくさんの工種、工程があり、その工種毎にそれぞれの技術者たちがおり、日々がんばっています。
いろいろな人達の様々な思いはあると思いますが、根本的なものはただ一つ「安全に」だと思います。
造っているときはもちろん、出来たあともたくさんの人々が安全に豊かに使ってもらえるように願いがあるはずです。
「一橋入魂」、モノには大きかろうが、小さかろうが造り手の思いが込められている。
なんだかうれしくなりました。
今、大きな土木工事は「環境破壊だ」などと、よく騒がれていますが、こんな大きなものを造りあげてしまう人間の力にも少しは評価をもらっても良いんじゃないかと思います。