小型動的コーン貫入試験機PENNYですが、これは油圧モーターを使って20kgのおもりを持ち上げて先端コーンを打ち込むという作業をしています。
油圧モーターはエンジン式の油圧ユニットによって駆動しています。
このエンジン油圧ユニットが結構な重さになります。
こいつを持ち運ぶのにいつも四苦八苦していました。
これを改善すべく、ただいま電動化を進めている企業があります。
先日のPENNYの現場に無理を言って、試験運用をお願いしました。
まだ試作段階ですが、とりあえず試験は問題なくできそうなところまで来ています。
これが実用化されれば、もう重たいエンジン油圧ユニットを持ち運ばなくても良くなります。
さらに機動力が向上しますので、ますます便利になります。
細かいところで、あれこれ気になるところもありますが、今後に期待できそうです。