水文調査では定期的に水質分析を実施することがあります。
採水容器を持って山の中の湧水や沢水などを採水しなければなりません。
水道水のように蛇口をひねって水を容器に入れるのは簡単ですが、山の中ではそうはいきません。
特に水量の少ない沢水を採水しようとすると、なかなかうまく水を汲むことができません。
そんな時にはビニール袋などをうまく利用します。
こんな感じで水をうまく集めて採水します。
量は少ないですが、あまり欲張って水の量を多くすると砂が混じってしまうので注意が必要です。
5分もすれば容器にきれいな水が満水になります。
涼しい沢沿いの木陰なので待つことには苦になりません。
こんな工夫をしながら山の現場を行っています。