水文調査で必須となる計測機器のpH計です。
基本的に使用する前に校正をかけます。
ただ、どうしても現場でおかしな値が出た場合に本当に校正が合っているのか、不安になることもあります。
そんなわけで、以前から気になっていた新しいpH計を予備機として購入してみました。
S2K333と呼ばれる機種です。
従来のガラス電極ではなく、シリコンチップを使用したものだそうです。
こいつの利点は、1点校正であること、常温乾燥状態で補完可能なこと、などがあります。
今使っているHORIBAからも小型なものが販売されていますが、こちらにしました。
予備機として持ち歩いて、おかしな値を確認した時のチェック用として、またpH計の故障時の予備機として使うことにします。
ちなみにpH計との整合もまずます。
予備機として問題はなさそうです。
しばらくあちこち持ち歩いてみようと思います。