地球の水

地球の水を全部集めると約14億km3の量になるそうです。
これを形で表すと、直径1400kmの玉になる程度になります。
この大きさは月の直径の半分より少し小さいくらいの水玉になります。
これだけ考えると、たくさんあるように見えますが、そのほとんどは海水であり、飲水などに使うことができる真水の割合は、その中のたったの2.5%しかありません。
真水の大部分も氷や地下水なので、直接利用することは難しいです。
しかも川の水はその真水の0.003%、1200km3だけになります。
水の玉にすると直径13kmしかありません。
このほんのわずかな水を世界中の全てで使うことになります。
水の大切さがよくわかります。
「川と湖を見る・知る・探る(陸水学会)地人書館」より引用

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