簡易カメラで流量観測その2

先日の簡易カメラの撮影結果です。

なんとか葉っぱの隙間から標尺の値を読み取ってみました。

3時間毎に撮影していますので、前後の写真を参考にしていきます。

読み取った値を流量に換算したグラフがこちらです。

通常であれば月1回の観測になりますので、4/23と5/22の赤印のみの直線グラフになりますが、連続カメラから1日1回読み取れば、こんな感じ(水色印)になって、降雨(灰色)と連動していることがよくわかります。

加えて、4/23以降の流量が急激に少なくなっていることも確認できます。

暖かくなって雪解け水の供給が終わりを告げた証ですね。

ただの月1回の定期観測も手間暇を加えれば、ここまでの精度に持っていくことができます。

なんで誰もやらないのか不思議です。

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