小型動的コーン貫入試験機PENNYですが、打撃力が強いためあちこちに負荷がかかり、よく部品が壊れます。
よく壊れるものの一つがノッキングヘッドです。
これはロッドとオモリの間に収まるもので、30kgのオモリによる衝撃がモロにかかります。
そんなわけで、何現場かやっているとボキっと折れます。

消耗品と割り切っているので、予備は準備しているのですが、折れたボルトがロッドの中に取り残されてしまいます。
こいつの回収が、ちょっと厄介です。

ドライバーとハンマーをうまく使って、回転させながら引き抜きます。
回収できたら、新しいノッキングヘッドに付け替えて、調査再開です。
予備パーツは重要です。