出前授業の下調べ

9月中旬に入ると出前授業が始まります。

いつも子供たちに地形や地層の話をするのですが、話をする前にできるだけ早めに学校に着いて周辺を散策します。

川を挟んで右岸側と左岸側の地形の違いを見ることができました。

右岸側はすぐに段丘が迫ってきてるため緩やかな上り勾配となっています。

段丘面から丘陵地につながっていた名残ですね、

これに対して左岸側はしばらく平坦な道が続きます。

こちら側には低地が広がっていたことがわかります。

そして河底には、この辺りの基盤となっている洪積層の露頭を見つけました。

できることなら、この状況を実際に子供たちに現地で説明してあげたいのですが、できそういないので写真に撮っておきます。

地図を持って歩いてみるといろいろなことがわかります。

カテゴリー: その他, 仕事のあれこれ パーマリンク