毎回、出前授業で学校に出かける時は早めに到着するようにしています。
遅刻厳禁なのはもちろんですが、待ち時間を使って周辺を散策しておきます。
ここにも地形のネタになる場所がありました。

何気ない田んぼの中を通過する道ですが、よくみると途中から少し上り坂になっているのがわかります。
この上り坂の部分が低地から段丘面に移行する場所となります。
段丘との境部分にブロック積みの擁壁が続いているのも確認できます。
この場所を古地図や昔の空中写真でみると、ぴったりと一致します。
いろいろな地形が身近なところにあることを子供たちに伝えています。