白濁する瀬戸川

こちらの写真は先日の瀬戸信用金庫のアートギャラリーに展示されていた昔の写真です。

今でこそ綺麗な瀬戸川ですが、昔は写真のように白濁していました。

周辺の陶磁器工場からの排水がそのまま瀬戸川に流れ込み平日はいつも濁っていました。

休みの日曜日になると、ちょっとマシになる感じでした。

川底なんて見たことなんてありませんでした。

子供の頃の記憶が蘇ります。

今ではすっかり綺麗になって、魚が泳いでいるのが見えるほどです。

綺麗になって喜ばしいことではありますが、陶磁器業界の衰退という時代背景も現れているようで、少し寂しい感じもします。

でも、現在でもこんなに白濁していたら、大問題です。

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