小型動的貫入試験PENNYとN値の比較

小型動的貫入試験器PENNYと標準貫入試験のN値との対比結果です。
先日の現地試験でボーリング調査しているすぐ横で実施したので、それと比較しました。
N値との対比1.jpg
軟弱地盤に対しては良い相関が得られていることがわかります。
さすがにN値50以上となると、貫入不能となってしまいますが、支持地盤の確認などには十分活用できると思います。
ただし、N値50以上の地層の下に軟弱な地盤が存在するようなところでは、確認することができませんので注意が必要です。
こんな時はやはりボーリング調査が一番です。
ボーリングあってのPENNYですね。

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