瀬戸ノベルティ

わたしの親父はせとものを焼く窯焼きでした。
家内生産でせとものの人形などを製造していました。
今はもう親父も他界し、工場もありませんが、おふくろの技は健在です。
いまだに内職として、窯焼き前の仕上げをやっています。
いま携わっているのは、これ。

中にアロマキャンドルを入れておく置物です。
ひとつひとつ手作業で、いこみで生じたバリを取り除いていきます。

簡単そうにみえますが、なかなかキッチリできる人は今は少ないそうです。
立派な職人技です。

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