日本の降水量

雨の降る量（降水量）は「mm」という単位で表します。
日本の平均降水量は1800mm程度といわれています。
これに対して世界の平均降水量は970mm、だから、日本には水は豊富にあり、困らないと思いますが、実はそうではなく問題は多いのです。
たとえば、日本では雨のほとんどが、梅雨期と台風期に集中するからです。また日本海沿海地方では冬期にまとまって降ります。当然河川の流量も時期的な偏りが著しく、降水期には水害、中間期には水不足が発生することになります。
この水が、年間と通してまんべんなく使えるといいのですが・・・