小型動的コーン貫入試験機PENNYの資材一式です。
もともと住宅地盤の平坦地の調査用にイタリアで作られた機械ですが、いろいろ手を入れて傾斜地でも対応できるようにしてあります。
まずはエンジンです。
山の中でも持ち運びができるように背負子に取り付けてあります。
多分30kg以上あると思います。
バランスが悪いので重心を取るのが大変です。
これを担ぎ上げるのがいちばんの重労働です。
あと、重りとなるモンケンですね。
これも30kgあります。
この二つをなんとかすれば、あとはどうにかなります。
モノレールなどで運び上げれると楽なのですが、そういう現場には一度も遭遇したことはありません。
いつも厳しいところばかりです。
そんなところでも対応できるのがPENNYの長所でもあります。
条件によっては秘密兵器が登場することもあります。