今年度最初の仕事は雨量計の設置です。
以前から行っている土壌水分計の観測場所に新たに追加設置するものです。
林内に4台の雨量計を設置します。
事務所の倉庫に眠っていた雨量計を引っ張り出してみました。
かなりボロいですが、ちゃんと使えます。
ただ、機種が異なるため、一緒に使うにはちょっと問題ありです。
雨を受ける円筒管の面積が異なります。
通常は20cmのものなのですが、白い物は25cmあります。
できるだけ同じ条件で測定したいので、ちょっと加工します。
鉢受け皿を加工して使います。
直径20cmの穴に加工して上に乗せれば完成。
これで雨を受ける面積は同じ条件となりました。
(集水面積が変わるので、1カウントあたりの雨量が変わってきますので、補正が必要です。)
これを林内に設置します。
あと1台は新品が来ます。