樹冠通過雨量

土壌水分の観測箇所で林内における雨量も観測しています。

今年は雨量計5台体制で、バラツキがどの程度あるかを調べています。

6月の観測結果はこんな感じです。

林外の一雨の総雨量が22.5mmに対して32から67%、56.0mmに対して74から105%となっています。

林外の総雨量に対して、林内の雨の量が枝葉に遮断されて少なくなるのはイメージできるのですが、逆に林外の総雨量よりも多くなる傾向も見られます。

常緑樹と落葉樹の違いだけでなく、雨の降り方にも影響を受けるようです。

短い期間にザァーっと降る雨と、シトシト長い期間で降る雨とでは違うかもしれません。

複雑すぎてよくわからなくなってきました。

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