貴金属と卑金属、そして腐食

「貴金属」という言葉はよく聞きますが、「貴金属」ってなんでしょう?
貴金属とは、一般的には金 (Au)、銀 (Ag)、白金 (Pt)、パラジウム (Pd)、ロジウム (Rh)、イリジウム (Ir)、ルテニウム (Ru)、オスミウム (Os) の8つの元素を指します。
存在が希少なものが多く、耐腐食性があるのが特徴です。
それに対してもうひとつ「卑金属(ひきんぞく)」というものもあります。
アルミニウム、亜鉛などがこれにあたります。
そして、問題は「ステンレスとアルミの組み合わせは腐食が進行する。」です。
現場で痛感しました。
鉄とステンレス、アルミとステンレスのように違う金属同士が接触しているところは、電位差による腐食が起きやすくなります。
特に湿った環境では電池作用が起きやすいので注意が必要です。(卑金属の方が溶け出します)。
現場でよくステンレスのワイヤーにアルミスリーブ(ワイヤーをカシメる細いパイプ)を使うのですが、これが水中で腐食し取り付けたものが落下!ということがしばしば起こります。
これは、この電池作用によるものです。
みなさんご注意しましょう。

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