沢の流量観測の結果です。
雨が降ると沢に水が流れ込みます。
こんなグラフができあがります。
沢に設置した堰をオーバーフローする「越流高さ」と「降水量」の関係です。
青線が越流高さ、黒線が10分あたりの降水量です。
実際はこの越流高さから流量に換算します。ハイドログラフとも呼ばれています。
雨が降って流量（越流高さ）が増えます。雨がやんだ後は緩やかに流量は減っていきます。
あたりまえのことですが、この曲線の山のでき方がそれぞれの沢ごとに特徴があり、その流域の流出過程を現しています。
森林地であったり、造成地であったりなどその土地の条件が反映されるため、基本的な情報となります。