久しぶりに小型動的コーン貫入試験機PENNYの登場です。
昨年の夏以来の出番です。
今回はため池の堤体の地盤調査になります。
こんな感じのところで調査をします。
PENNYは小型で可搬性が良いので、搬入しにくいところでもなんとかなります。
傾斜地にも対応できるように工夫してありますので、問題なしです。
機材の一式はこちら。
30kgの重りとエンジンの運搬がちょっと大変ですが、大人2人いればなんとかなる範囲です。
今回はボーリング調査で確認された岩盤ラインの補完のために計画されました。
PENNYの場合は移動も容易なので、こっちでやって、次はあっち、じゃあ次はそっち、など試験結果を確認しながらできるのも利点です。
30kgの重りを用いるので打撃力もかなり強大です。
薄い礫層くらいであれば貫通してくれます。
いろいろ使い勝手の良いPENNYです。