現場で人里近いところで湧水の調査をしていると、時々見かける現象です。
水の流れた跡が赤く染まっています。
これは地下水中に含まれていた鉄分が地表に出てきて酸化することにより生じる付着物によるものです。
自然の湧水でもこのような現象となることもありますが、たいていは上流側に盛土などが存在する場合が多いです。
この場所でも上流側にはゴルフ場が存在しており、造成事業が行われた経緯があります。
おそらくその当時の盛土材からの浸透水が影響しているのだと思います。
あまり見栄えの良いものではないです。