お祭りも終わりましたので、小屋製作再開です。
お祭り期間中に色々な人たちに見てもらい、あれこれダメ出しをもらいました。
中でも本職の方からは、「筋交入ってないよー」の指導が入りました。
確かに、まだちょっとぐらつく感じはありました。
そんなわけで、筋交を入れます。
四隅の柱に入れるのですが、羽子板金具が付いている関係上、取り付ける場所が限定されてしまいます。
それは仕方ないとして、進めます。
まずは、筋交の柱をうまくハマるように加工します。
かな尺を駆使して、墨入れをしていきます。
計算機が置いてありますが、かな尺だけでできます。
丸ノコで刻んでひとつ完成。
全部で6本作ります。
ちょっと仮組みしてみます。
まあ、こんなもんでしょう。
加工が終わったら、防腐剤を塗ってはめ込んでいきます。
金具を使って固定していきます。
その前に、以前つけた金具が邪魔になるので外しておきます。
この金具は、また別の機会にでも使い回しします。
取り付けて完成。
ほんとは逆向きに付けたかったけど、まあ良しとしましょう。
やはり筋交の効果は絶大です。
前は柱を押すと少しぐらついていましたが、筋交入れた後は押しても引いてもびくともしません。
さすが、プロの言うことは聞いておくべきです。
これで、柱関係の構造に不安は無くなりましたので、いよいよ壁に取り掛かります。