今年度最後の出前授業です。
今回は小学5年生を対象として地形と災害の話をしてきました。
自分たちの住んでいる場所がどんな地形で、どんな災害が起きやすいかを説明しました。
もちろんいつもの3Dメガネも活用して、子どもたちとワイワイしながら楽しんできました。
液状化の実験もしてもらいました。
私はいつも液状化の実験をするときに、2つの容器を用意します。
ひとつは液状化するもの(砂と水を入れてよくほぐす)、もうひとつは液状化しないもの(砂だけでよく突き固める)を準備して、違いがはっきりとわかるようにしています。
液状化する方は、揺するとあっという間にドロドロになりますが、きちんと突き固めた容器の方はどれだけ揺すってもびくともしません。
実際に子どもたちに、ほぐしたり、突き固めてもらうことで、液状化したときの様子がはっきりと意識できるようになるはず。
子どもたちにもしっかりと伝わったと思います。