先々週に流量観測をするために設置した自記水位計の観測孔です。
短期間のみの測定なので、かなりいい加減に設置しておいたのですが、先日確認しに行ったところ、倒れていました。
それほど、大雨が降ったわけではないはずなので、大丈夫なはずと思っていたのですが、ダメでした。
よく見ると、塩ビパイプが見事に折れ曲がっていました。
これは、出水による倒壊ではなく、おそらく獣の仕業だと思います。
流出防止のためにワイヤーを張っておいたのですが、どうやらこのワイヤーに獣が引っかかったようで、もがいているうちに塩ビパイプをへし曲げてしまったようです。
この破損状況から見て、イノシシもしくはクマでしょうかね。
恐るべき破壊力です。
とりあえず、センサーは無事でしたので、なんとかデータ回収はできました。
データを見ると2日前の夕方に発生したようです。
まあ、遭遇しなくて良かったということにしましょう。
あらためてパイプを設置しておきました。
次は大丈夫かな。