土壌水分を観測している場所で樹幹流も測定しています。
木の幹にシートを巻き付けて、幹に伝って流れ落ちてくる雨を集めて、雨量計につなげています。
雨が降っている時に見に行ってきました。
シートを巻き付けてから1年以上経過しており、水漏れがひどくなってきました。
そろそろ補修しなくちゃいけない状態です。
それでも、雨が降っている状態で待っているだけで、雨量計の方ではカタンと作動する音が結構な頻度でなっていました。
樹幹流の量も思った以上にあるようです。
ちなみにこの雨量計の直径は20cmです。
0.5mmで1カウントするようになっています。
したがって、雨量計の円筒管の範囲に15.7ccの水が貯まると1カウントされることになります。
これが数十回、数百回と繰り返されれば、かなりの雨が集まることになります。