水量グラフ

現地で計測している沢の水位グラフです。
これから雨の少ない時期(渇水期)に向かって、どんどん水の量が減っていきます。
雨の影響をうけていない低い流量のことを「基底流量」と呼んでいます。
工事前後の影響を見るときなどには、微妙な変化を読み取ることが必要になるので、この基底流量で変化を見ることになります。
逆に洪水対策などの効果を見る場合は、降雨時のピークがどこまで上がったかを見て、判断します。
いずれにしても、継続的な観測が必要になります。

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今回の水位データは少し下がりすぎに感じます。チェックが必要ですね。

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