流域の分割

大きな流域を区分すると、その中にいくつか小さな流域が樹枝状に広がっていることに気づきます。
これらの小さな流域に名前を付けましょう。
まずは、最上流の一番小さな流域を「1次谷」、となりあった「1次谷」と「1次谷」が合流したものを「2次谷」と名付けていきます。
さらに「2次谷」と「2次谷」が合流したものは、「3次谷」と順に名前を付けていきます。
このように流域を細分し名前を付けることで整理がしやすくなります。
谷の次数と流域面積、流路勾配、流路長などの関係は一定の法則があるとされています。
1次流域.gif
「森林水文学(塚本良則)より」

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